瑞牆山 2230m

信州峠を越え山梨側に入って登山口の在る瑞牆山荘に到着。駐車場で夜を明かし、瑞牆山へ向かいます。山荘前が登山口です。
 広葉樹林の中を登っていきます。結構急な登りでした。紅葉がきれいで急登のつらさも紛れました。
 登り出して45分、富士見平小屋着。ここは金峰山へ登る分岐点でもあります。
 小屋から瑞牆山へ向かう登山道に入り落葉松林の中を歩くと目指す瑞牆山が見えました。
 一旦、最低鞍部に下りて瑞牆山へ登り返します。鞍部にはおもしろい大岩がありました。桃太郎岩と呼ばれる岩です。パッカ~ンと割れた岩は桃太郎伝説の桃のようです。(^^ 
 登山道はクサリ場や・・・
 ハシゴ場が出てきます。
 鞍部から約一時間半、大岩が連なる急登を登って山頂到着。賑わっています。(^^♪
 山頂はパノラマが広がり素晴らしい景色です。富士山もでかい!!
 山頂の端から八ヶ岳をバックに\(^o^)/
 山頂でゆっくり楽しんで下山、途中、大岩を小枝が支えていました・・・(^^ゞ
 6:18 出発した駐車場。12:05に戻ってくると満車状態。(゜゜) この山の人気具合がわかります。そう言えば下山中たくさんの登山者とすれ違いました。
 帰路に着く道では、目が点になる紅葉が・・・(@^^)/~~~
 紅葉だけを撮影するだけに訪れても損はしないですね。
 山麓まで来ると登って来た瑞牆山(左)と金峰山(右)が望めました。
三日間、天気に恵まれ百名山を連続三座も登ることができ大満足です。長野県南部、侮れません。すばらしい山々がそびえています。 白馬から少々遠いですけど・・・(^^ゞ また、行きたいな。

金峰山2599m  登山二日目(*^^)v

甲武信ヶ岳を登った後、金峰山を四時間半程度で登れる登山口の大弛(おおだるみ)峠へ向かう予定でしたが、長野側の林道は悪路で軽では無理と登山者の方に教えられ急遽「廻り目平」から登ることにしました。ここからだと一時間程度多くかかりますが山梨側へ移動するより楽と思い決定です。(^_^;)
 
川上村ヘルシーの湯で汗を流し廻り目平キャンプ場へ、ここには金峰山荘が建っています。キャンプ場はトイレなど設備も充実しており車中泊にはもってこいでした。(^^♪
キャンプ場から紅葉が美しい西俣沢沿いの林道を歩きます。 


 一時間半程の林道歩きで林道終点の中ノ沢出会に着きます。ここは瑞牆山へ向かう八丁平への分岐でもあります。
 中ノ沢出合から金峰山に向かう登山道に入って行きます。
途中から瑞牆山が望めました。すごい岩峰です。(*^^)
 出発から三時間少々で金峰山小屋着。小さな小屋だと想像していましたがかなり大きな小屋で驚きです。
 小屋前からは八ヶ岳が眺められます。
 小屋から少し登ると山頂と五丈岩への分岐にでます。山頂へ左折して登りました。
 振り返ると金峰山小屋・瑞牆山・八ヶ岳の眺めが素晴らしい!!
 小屋から約二十分で金峰山山頂に到着しました。(@^^)/~~~ 
 記念撮影! 
 広い山頂部には五丈岩と呼ばれる巨岩が聳えています。御像石とも呼ばれ金峰山信仰のシンボルとなっています。ここに登り人もいました。^_^;
きょうはガスの湧き出しが早く、晴れ間に見えた富士山と五丈岩をパチリ!!
 分かりにくいのですが御嶽山が噴煙を上げています。 
 この山も登山道にシャクナゲがたくさん自生しており花の時期が楽しみです。
 岩の上に木が育ち感動です。ガンバって!!と声をかけて来ました。(^^♪
 金峰山周辺は岩山が多く、クライミングが楽しめるようです。下山途中に50mほどの岩でクライミングの練習をしているところに出合いしばし感心しながら眺めていました。

キャンプ場に戻ってくると青空・岩山・紅葉の景色が眺められ、またまた感動。(*^^)v
14:23 下山終了。約八時間の山行でした。(@^^)/~~~
 登山の汗を流すためきのう利用した「ヘルシーの湯」へ向かう途中、白樺林があり見事な紅葉が見られました。(*^。^*)
 この林を見るためだけに訪れても満足すると思います。(^^♪
本来はきょうで帰る予定でした。ところが、山頂から見えた瑞牆山の山容が素晴らしく、出直して登に来るより明日挑戦しようと決定・・・しました。(^^ゞ
 
あらためて地図を見ると川上村から山梨へ抜ける「信州峠」を発見・・・!? 道も舗装されていることがわかりました。
 
入浴後食料を調達し、峠を越えて山梨側の瑞牆山登山口の瑞牆山荘駐車場へ向かいました。三泊目の車中泊です。(^^ゞ 
 
瑞牆山登山記もお楽しみに・・・(*^^)v

甲武信ヶ岳(こぶしがたけ)登山

分県登山ガイド改訂版「長野県の山」を購入しました。パッと開いたところで目に付いたのが「甲武信ヶ岳」でした。

憧れていた山でしたが別のガイドブックでは一泊の山となっていたので諦めていたところが「日帰り」の文字が目に留まり、俄然行きたくなって即行動!! 19日15時過ぎに白馬を出発。

川上村・毛木平駐車場です。広くてトイレもきれい。ここで車中泊。今回はテントを持っていきました。着いた夜は満点の星空が・・・(*^^) しかし、明け方は寒かったです。(>_<)
 駐車場の端から登山道となる林道があります。一般車は通行できません。
 林道はすばらしい紅葉でした。(*^^)v
 沢沿いに水音を聞きながら歩きます。 
 標識があり安心して歩けます。
 駐車場から約30分、大山祇神社が祀られています。安全登山を祈願しました。(^^
 落葉がきれいに降り積もり絨毯のようになっていました。
 登山者が杖代わりに使った木を大岩の下に差しかけてありあたかも大岩を支えているように見えたのが面白かったです。
 小さな滝が現れました。
最上部が「ナメ滝」と呼ばれるところです。良い休憩ポイントです。
 ナメ滝から一時間弱、「千曲川源流水源地」の標柱が立っています。流れ降ってやがて信濃川となる水源です。
 水源地。冷たくおいしい水で滾々と湧き出ていました。
 水源地の広場から本格的な登りとなりました。
 約30分のがんばりで縦走路の分岐がある稜線に着きます。
 ややなだらかな稜線歩き。気持ちの良い登山道です。
 木間から富士山が見えました。\(^o^)/
 山頂は雪で白くなっています。 
 分岐点から25分程度で甲武信ヶ岳山頂に到着。(^^♪ 四時間程度の登りでした。
 記念撮影
 眺めは最高!! 特に八ヶ岳は近くに望め感激しました。登った山を眺めるのは格別のものがあります。ね。
 このあたりの山域はシャクナゲが多く自生していて花の時期は素晴らしいとパンフレットに載っていましたのでそんな時期にまた訪れてみたいと思いました。
 山頂で十分景色を楽しんで下山。途中、山腹から清水が湧き出している箇所がたくさんあり水の心配のない山行ができます。
 標高が低くなるにつれ紅葉が美しく、登山疲れを慰めてくれました。(^_^;)

 14:25、無事に駐車場到着。お天気も良くすばらしい登山でした。(@^^)/~~~ 
駐車場の休憩所にコースの案内図が掛かっていました。
白馬からここまで来たので一山だけですんなりとは帰れません。(^^ゞ
明日は山頂から眺めたお隣の山、金峰山へ登ります。!(^^)!
金峰山登山記をお楽しみに・・・(@^^)/~~~