久しぶりに八方尾根です。

7/20、「はなきち二人」さんと登って以来の八方です。山麓からは上部が雲に覆われていましたがアルペンリゾートの取材許可証が発行されたので、雨覚悟で登ってきました。(^^ゞ
 
鎌池からはガスの中、風も無く湿度も高く汗がでます。(>_<) 鎌池湿原はワタスゲに変わりイワショウブの白が目立っていました。
 ガスが晴れそうにありません。(T_T) 眺望も無し。
 八方池に着くと、ポツリと来ました。でも暫くで止み一安心。福井から来られたグループの方とお会いし、久々に福井弁でお喋りしました。(*^^)
 しばしの間ですがガスの晴れ間もありました。
 あまり期待をしていなかったお花ですが、さすが花の八方。まだまだ楽しむことができました。(^^♪
タカネマツムシソウ
イワショウブ
八方池周辺ではこのようなお花畑も見られます。

ハッポウアザミ
オヤマリンドウ
アカバナシモツケソウ
ミヤマコゴメグサ
ウメバチソウ
この二種類が今一番元気に咲いています。(*^。^*)
 スッキリとしない天気でしたがかなりの人出です。登山者・観光客・学校登山と賑やかでした。 
観光客はほとんど雨具を持っているようには見えませんでした。ポツポツと降ってくる状況でしたが本降りになったらどするのかと気にかかりました。

白濁の湯・白骨温泉

きょうは朝から雨模様、外(畑)仕事もできないし、日頃のお疲れもそこそこ溜まって来たのでお疲れ直しで温泉に行こうとお出かけしました。(^^♪
 
行き先は以前入り損ねたことがある、濁り湯で有名な「白骨温泉」です。
 白馬から約二時間、白骨温泉の入口です。中央部に公共野天風呂の入口があります。
 今回は、ゆっくりと温泉を楽しみたかったので外来入浴可のこじんまりとした温泉旅館を選びました。
 着いた時先客のグループがちょうど出た後で貸し切り湯の状況になりました。ラッキーでした。(^^♪

ここは内湯です。源泉かけ流し。あこがれの濁り湯です。湯船のふちは白骨の名前の由来となったカルシウム成分が固まって白くなっています。
 奥のガラス戸を開けると露天風呂です。ここは混浴。板塀の向うは女湯。
 この源泉は飲用可です。飲んでみたら少し酸味がありました。湯温はぬるめでのんびり浸かっていられます。
 憧れていた温泉に入れて満足のピースサイン。HIDEさんに撮ってもらいました。(^^ゞ
 温泉の効能書きです。
白骨温泉には太古に温泉が噴出した跡の噴湯丘がそこかしこに見られます。これらは天然記念物に指定されているそうです。 
 炭酸石灰が堆積して形成されたゴツゴツした岩(噴湯丘)が見られます。
 硫黄成分もたっぷり入っている温泉なので湯上り後、硫黄の匂いが体に付いてその匂いがプ~ンとしてきます。(*^。^*)

ちなみに、公共野天風呂は¥510。今回入った「かつらの湯 丸永旅館」は¥600 でした。貸し切り状態でのんびりと入浴できたので大満足です。

針ノ木岳・日帰り登山!!

15日はHIDEさんのお仕事がお休み。どこか登りたいと行ってきたのが「針ノ木岳」 H9年8月15~17日。丸岡のMさん・金津のSさん達とテント山行で針ノ木~爺ヶ岳までの縦走をしました。それ以来の実に18年振りの針ノ木です。
 
朝3時過ぎ(深夜?)に家をでて登山口の扇沢へ向かいました。一抹の不安を感じながら・・・^_^;
案の定、駐車場はすでに満杯!! お盆なんで当然でしょうがそれにしてもすごい。(゜o゜)
 
なんとかスペースが見つかり一安心。軽で助かりました。(^^ゞ
 身支度をして5時にスタート。20分程で登山口着。奥に目指す針ノ木岳が見えました。
 ここから登山道へ入ります。
 しばらくして針ノ木雪渓・針ノ木岳がみえる場所に出ます。
 鳴沢・赤沢という涸れた沢を二ヶ所渡ります。
 歩き出して1時間弱。6:11 大沢小屋着。

 小屋から30分ほど歩くと雪渓取り付きに着きました。ニッコウキスゲそしてシラネアオイがまだ咲いていました。(^^♪

日本三大雪渓の一つ、針ノ木雪渓を登ります。涼しい風が吹き降ろし、気持がいい雪渓歩きです。
ここは雪渓の幅が一番狭いところで「ノド」と呼ばれています。ここを過ぎると雪渓は左に曲がって続いています。

 振り返ると爺ヶ岳が見えています。
 約1時間で雪渓を離れ岩ゴロの道となりました。草付には「オオレイジンソウ」の群落。
 
 岩ゴロ道が終わると今度はザレ道です。ツヅラ折れの道は峠まで続いています。かなり辛い登りです。(>_<)
峠に建つ針ノ木小屋。左側のザレた斜面を登ってきました。雪渓終了点から約1時間。正面の山は蓮華岳です。コマクサの群生が見られます。
 スタートして4時間。9:00 針ノ木峠着。右から爺ヶ岳・岩小屋岳・鳴沢岳が望めます。(*^^)v
 反対側では槍・穂高が・・・
 峠で小休止後、針ノ木岳へ向かいます。コ-スタイムは1時間。これよりやや早く45分くらいで山頂着。
 大パノラマが広がっていました。写真は左が立山、右は劔岳。そして眼下に黒部湖。立山の右に五色ヶ原~薬師岳・赤牛岳~水晶岳・燕岳や高瀬ダムなどが一望できました。(@^^)/~~~
 たっぷり楽しんで下山。途中にはお花畑があってゆっくりと降ります。チングルマは花穂となっています。
 山頂付近でトウヤクリンドウが。
 初おめ見得の「オノエリンドウ」
 イワベンケイは赤くなり出していました。
 ミヤマシオガマはたくさん咲いています。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ミヤマヒゴタイ。久々に見ました。

ミヤマリンドウ
 ウサギギクも元気です。

八重のミヤマキンポウゲ
 ミヤマホツツジは背丈が低くかわいい花をたくさんつけています。
 こんな高所でミソガワソウに出会いました。

                         ウメバチソウ。秋ですね。(^^♪

エゾシオガマ。バックは針ノ木岳です。
 イワギキョウ。大きな塊で咲いていました。
         ミヤマキンポウゲの黄色の中で白いキレハハクサンボウフウがよく目立っています。

ミヤマダイコンソウの黄色も負けてはいません。
 岩の上のチングルマ。風に揺れていました。


アオノツガザクラ
 しっかりとお花を楽しんで峠を下ります。鯉のぼりが立っています。登山ルートの目印になっているのです。
 3時間半ほどで降りてきました。15:44 ヘトヘトです。(^_^;) 
登山道は車道を3回横切りますが、この車道に車がたくさん止まっていました。?。謎解きは駐車場に入りきれない車を臨時駐車場として使ったみたいです。それほど多くのかたが観光やら登山で来たみたいですね。びっくり!!

白山登山のように針の木も登れることが分かりました。次回はお隣の蓮華岳に挑戦したいと思っています。