荒船山(あらふねやま)は群馬県甘楽郡下仁田町と長野県佐久市に跨る
標高1,423mの山である。妙義荒船佐久高原国定公園に属している。
日本二百名山のひとつ。南北約2km、東西約400mの安山岩でできた台地で、
平坦な頂上部と切り立った崖のある山容が、
荒波を割って進む船を思わせることから、
その名が付けられたといわれている。
「荒船山 - Wikipediaから」
荒船山の外観(佐久市観光協会提供)
5月30日、荒船山に登って来ました。
独特の山容をした山はすぐに見分けがつき登ってみたいと思っていた山で
今回、念願の登頂が叶いました。!(^^)!
9時25分駐車場を出発。
いくつかある登山道のなかで今回は「内山峠コース」から登りました。
二百名山の一つとあって、完登を目指しているらしく奈良県からの車も…
登山道に入るとすぐに笹が両脇に茂っています。
それがなんと花が咲いていました。
「十数年から百年に一度咲く」とか「この花が咲くと不吉の前兆」
などと言われるくらい珍しい笹の花。
わたしも2~3回くらいしか見たことがありません。
しかも咲いた後は枯れてしまうそうです。
この様な標識が立っていて良い目安になりました。
最初に現れた急登
樹間から「艫岩 トモイワ」の断崖が見えます。高さ150mの大岩壁。
山岳信仰の修験道修業の跡地。「狭岩修験道場跡」の洞窟。
登山口から約40分
さらに荒船山の最高地点の「経(行)塚山」も望めます。
こちらは船で例えると舳先に当たります。
登り始めて1時間弱、「一杯水」の水場着。しかし、水は飲めません…
険しくて近づけない…
「一杯水」を過ぎてからこのコース一番の
急斜面・ハシゴ場・岩場が現れ息が上がります。
(*´Д`)ハァハァ言って登りきると山上部に出ます。
樹間から見えていた「艫岩」は船尾に当たるところ。
「艫岩展望台」となっていて眺望はすこぶる良いです。
が、断崖絶壁の上なので注意が必要です。
方位盤があり北アルプスも望めるようですが今日は霞んでいて残念です…
山上部は平坦で木々が茂っています。山上なのにとても不思議な光景です。
クリンソウの群生地もありました。
台上の平坦な林間道を約2キロ歩いて「経塚山」11時44分到着。
眺望はありません。すぐに下山。
登山道はよく整備されていて歩きやすいお山でした。
お花の山ではありませんでしたが
貴重な笹の花・クリンソウが見られました。
これはコキンバイと思われますが…
はっきりわかりません。(^^ゞ
HIDEさんのリクエストで登って来ましたけど、
白馬からやや遠いのが難点でしょうか。
そして当日は真夏日。降りてきたら30℃!!
暑い。
白馬はやっぱ涼しいなぁ~ (#^.^#)
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