不帰の嶮縦走記 2

さて、「不帰の嶮」レポ②です。唐松山荘前で休憩後、9:20 唐松岳へ向かいます。
 9:40 山頂着。記念撮影 (^^♪
上の画像のすぐ後に「不帰の嶮」に向かう登山道入り口があります。
 さあ!! いくぞ!!!
 縦走路からは立山・劔がきれいに眺められます。 
 下りきって目前に三峰の登山道が見えています。
 振り返ると唐松岳の山頂に登山者の姿が見えていました。(*^^) 
先ほど登って来た八方尾根です。
 三峰はピークを踏まずに富山県側に付けられた巻き道を歩きます。難なく通過してきました。(^^♪
二峰の南峰への登りです。険しそうですが手掛かり足掛かりがたくさんあるのでそう難しくは在りません。
10:45 二峰の南峰到着。二峰は猫の頭に似ていて南峰と北峰の二つのピークがあります。
 二峰北峰に向かいます。 二峰は尾根上のルートです。
二峰の北峰への登り。ややきつい傾斜でした。追い越していった若い方はスイスイと登っていきました。羨ましい体力!! (^^ゞ
 二峰北峰 11:00 着。
 二峰の北峰からこのコースの最難所が始まります。クサリ場の連続。
右側で休んでいる女性は白馬側から登ってこられた方です。
登りきって、緊張の糸が切れたみたいで、呆然とされていました。
「不帰の嶮の核心部」。クサリ場はこんな様子です。
 左側はスッパリと切れ落ちています。「黒部下の廊下」のコースに良く似ていました。取り付いてみれば見た目ほど恐怖感はないですよ。(*^^)v
一見怖そうなクサリ場ですが難なく渡れます! (*^^)
 クサリ・クサリの連続。11箇所ありました。こんな岩場も当然通ります。四輪駆動!三点支持は基本中の基本。安全第一です。(*^^)v
 岩の割れ目に架かる水平ハシゴです。スリルがありますが横にクサリがあるので心配ありません。
 最大の難所をクリアして小さな平地に着きホッとします。最後のピーク、一峰を目の前にして小休止。

 12:30 一峰頂上到着。ここで昼食タイムを取りました。
12:50 に一峰を出発して1:12 最低鞍部着。この頃からガスが湧き出して来ました。
最低鞍部からコース最大の登り、標高差400mの「天狗の大下り」を登ります。画像の上半分部分が「天狗の大下り」と呼ばれる斜面です。
1:12 「天狗の大下り」の登り開始。登山道はガレの登りが延々と続きます。(>_<) 焦らずじっくりと登るほかありません。(^^ゞ 白馬方面から来るとここを下りますがザレザレの道は滑って歩きにくいだろうと感じました。
 ザレ道のほかクサリ場も二ヶ所ある「天狗の大下り」です。二本目のクサリ場。ここを登りきって「天狗の大下り」は終了となります。 (*^。^*)
 2:10 ついに登りきりました。\(^o^)/ 「不帰の嶮」無事走破しました!!!! 
通って来たんだぁ~と感慨深く来た道を振り返るHIDEさんです。(@^^)
 無事に「不帰の嶮」を渡って来ました。険しいルートと想像していましたが案外すんなりと通過できて一安心。おもしろく、楽しいコースでした。でも、悪天時には行きたくないですね。(>_<)

この登山を決めるにあたり、こちらの方のブログを参考にさせていただきました。とても助かりましたので「不帰の嶮」を登りたい方は是非訪れてください。http://souraku.pro.tok2.com/ 
この方はこのコースを日帰りで踏破されています。\(◎o◎)/! すご過ぎ・・・

不帰の嶮縦走記 3 は又明日アップします。(^.^)/~~~

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